困った時も一人で解決するしかなかった、前職時代。

20代後半で「エンジニアになりたい」と、あるシステム開発会社に入社しました。しかし、基礎だけ教わった後は、一人でお客様先に常駐することになってしまったんです。誰も知っている人はおらず、開発もシロウトだったのでとても不安でした。未経験からエンジニアになるなら「環境が大事」だと、その時に痛感したのです。

先輩方と同じチームだから、相談もしやすい。

転職してまだ2年目ですが、だいぶソースも読めるようになってきました。今なら先輩もすぐ近くにいるので、分からないことも安心して質問できます。“ 私がどれくらい理解できているか ”も皆さんが知ってくれているので「さっきの部分は、大丈夫そうかな？」とわざわざ確認しに来てくれるんです。近くで見守ってくれる先輩がいるのは、とても心強いです。

当社で身につくのは、「自分で考える力」。

「自分なりのやり方で、やってみる」というのが、当社の育成方針です。もちろん、プロジェクトが目指すゴールは最初に共有します。質問してくれればヒントもお伝えしますし、資料もお渡しすることができるでしょう。自分で考えたり、調べたりしながら、システムを作る喜びを知ってほしいんです。

後輩の成長を感じた時は、自分まで嬉しくなります。

長らく社内で最年少だった私も、若手メンバーが入ってくれて、マネジメントを担当するようになりました。「この子は◎◎が得意」「あと少し頑張れば◎◎もできるようになる」と考えながら、メンバーと違う立場でプロジェクトに取り組む面白さを感じています。たとえ今はプログラミングに苦戦していたとしても、1年後には機能追加の提案ができるようになっているかもしれません。自分で考えて仕事に取り組むことで、できることは広がっていく。その楽しさを実感してもらえたら嬉しいです。

“業者”ではなく、パートナーとして提案ができる会社。

他のシステム開発会社さんであれば、「要件定義」「設計」「開発」とフェーズごとに担当エンジニアを分けるのが普通です。しかし当社では、上流工程から開発・テストまでを丸ごと任せていただき、チームメンバー全員で取り組みます。お客様とも直接話し合えるので、仕様はもちろん、開発スケジュールの提案も自分たちでしていけます。クライアントの要望を受けるあまり、歯車のようになってしまう企業も多いと思うのですが、当社にはそれがありません。

少数精鋭だからこそ、可能なこと。

エンジニア９名の会社なので“どのプロジェクトが今、どういうフェーズにあるのか”が見えやすいんです。だからピンチになった時も、違うプロジェクトに取り組むエンジニアにSOSが出しやすい。人が少ない会社ゆえの強さだと思います。