「BIG DATA」への対応・活用では、RDBとしてデータを用意することが必須です。DBMirrorを使えば、リアルタイムにDMSⅡからデータが自動的にレプリケーションされるので、マシンからマシンへデータをコピーする運用は不要になります。
①ClearPathの「AUDIT」を利用し、DMSⅡに対してリアルタイムレプリケーションするシステム基盤(DBMirror To DMSⅡ)
②ClearPath内のディレクトリーをコピーするシステム基盤(RSYNC)
この2つの機能で、大切なデータをリアルタイムに、ソース・ファイル等は定期的に遠隔地のClearPathにコピーし保持することが可能です。そして、災害時など万が一の場合には、遠隔地のClearPathをメインホストとして稼働させれば、事業継続の課題は解消できます。
BCP対策は、「対策の要求水準」とそれに係る「コスト」の折合いを見つけることが困難です。そして、大きな問題としては、遠隔地のClearPath(セカンダリーマシン)の調達です。セカンダリーマシンのご利用提供、被災時のディザスタリカバリの対応に関しても、弊社ではご相談を承っております。どうぞ、お気軽にお問合せください。
Web-Solutionは、画面イメージはすべてWebサーバー側に持ち、ホストであるClearPathと通信することで、業務画面を生成します。そして、クライアントとの接続はすべて、Webサーバーがコントロールします。
Web化がされていれば、インターネット経由でLOGIN認証した上で業務システムに入ることも可能です。ディザスタリカバリ対応としても、ネットワーク環境が失われてしまったときには、この方式が確実です。画面のWeb化は、単に「画面のモダナイズ」だけでなく、「アクセス方式の変革」の第一歩にもなります。
※インターネット接続のセキュリティに関する解決方法は、ポリシーによるところがあります。例えば、LOGIN認証の方法で解決する、UNISYS様のSASTIKを使用する方法なども考えられます。お気軽にご相談ください。
Shuhari-Updaterは、ClearPathの「QUEUE管理」を利用したシステム基盤です。オンラインプログラムは、画面からの入力情報を元に、トランザクション及び同期を取って更新する必要のあるファイルのみを更新し、「Updater」に“バトン”を渡します。受けた「Updater」は、残りの必要な更新をロジックに従い行い、一連の処理を完了させます。「Updater」は、基本1本が常駐しているだけです。
「Updater」に次々とバトンを受渡しされたとしても、「走者」は一人なので順番待ちをしている構造となります。 バッチプログラムが何本も同時に動くことはありませんので、マシン負荷もかかりません。よって、バッチプログラムがたくさん動いたために、画面が返ってこないなどということはありません。
Shuhari-Spoolerは、プリントサーバーにて出力方法、出力先、出力ステータス、オーバレイの管理を行うシステム基盤です。
このシステム基盤は、実は、帳票は1つの出力手段にすぎないと位置づけ、総合的に「出力」を扱います。よって、PDF、CSV、メール添付などにも適用ができます。
また、こうしたプログラムは、「オンラインプログラム」ではなく「バッチプログラム」に属します。Spoolerの「バッチプログラムの実行管理」機能を使えば、更新プログラムもSpooler経由にすることで、開始・終了、終了時のステータスを一元管理できます。
マシンを自社で保有し、運用していくのは、コストがかかります。弊社では、20年以上ClearPathのハウジング、ホスティングの実績とノウハウがあります。マシンの監視はもちろん、業務運用サービスまでご依頼に応じた内容に対応いたします。
事前に現在御社で行われている運用の見直し、プログラムのオプティマイズなども合わせて行うことも可能です。総括したご提案が可能かと思いますので、まずは、お気軽にお問合せください。