「Shuhari-RemoteDC(シュハリ リモートDC)は、下記2つのプロダクトで構成されています。
  1. DBMirror To DMSⅡ
    ホストのデータベース(DMSⅡ)内のデータを別のデータベース(DMSⅡ)に、リアルタイムにレプリケーションします。
    2つのデータベースは、同一マシン内はもちろん、遠隔地にある別のClearPathであっても可能です。
  2. RSYNC
    定期的に2台のCrearPath Server上のディレクトリ同士を定期的にレプリケーションする機能を提供します。
この2つの機能により、遠隔地に御社の大切な情報資産すべてを確実に確保することが可能になります。
そして、災害時に通常使用しているClearPathが使用不能となっても、セカンダリーマシンをホストにして事業継続する ことも可能です。
プライマリーで作成されたDMSⅡのAudit情報をデータとして、TCP/IPで接続した遠隔地のセカンダリーに受渡しし、この情報を元に、セカンダリー側のDMSⅡを更新します。
CONFIGに2台のマシンの受け側、送り側の設定や、同期タイミング等を登録し、この設定を元にディレクトリー・レプリケーションするプログラムが起動します。※上記は、RemoteDC用としてのケースを想定したデータの流れとなっておりますが、RSYNCとしてのデータの流れについては、いろいろなバリエーションの設定が可能です。

特徴Shuhari-RemoteDCなら、こんなことができます!

2台のClearPathをTCP/IP接続して、リアルタイムにレプリケーション!
Auditをデータとして送信することで、リアルタイムの更新を実現。よって、BNA等の特殊な技術は必要ありません。
災害時など、その時点までのデータを確保することが可能となります。
初期セットアップもRemoteDCの機能でOK!
RemoteDCには、セカンダリーのデータベースの枠作成から、初期クローニングの機能を持っています。よって、自動リアルタイムレプリケーションを始める前に、特別にセカンダリーのデータベース及びデータを用意する必要はありません。
※さらにこんな使い方も
セカンダリーを帳票・照会専用機として使用
セカンダリーをバックアップ専用機として、業務24時間稼働が可能に
テスト機から本番機へのスポットでのプログラムソースの転送もRSYNCで可能
そして、ClearPathのBCP対策にお困りであれば、是非へ当社ご相談ください。
BCP対策は、“コスト”と“どこまでやるか”、非常に悩みどころです。
弊社のリソースをご利用頂き、実現することも可能となります。是非ご相談を!